某医薬品卸会社 様

MAP-STAR 診療圏分析システム 導入事例

関東圏内に本社を構え、卸売業として、地域や人に根付いた活動をしている会社です。

自社MS(マーケティングスペシャリスト)が持つ医療や医薬品の情報とドライバーの迅速な配送システムを掛け合わせ、日々品質の高いサービスを提供しています。

また、医療の総合支援にも取り組み、病院や診療所、薬局等の開業相談をサービスとして実施しており、株式会社ワイ・ビー・シーの「MAP-STAR診療圏分析システム」を導入し、新規開業や顧客サービスの向上のために活用しています。

導入前の問題・課題


同社では、取引先から新規開業の相談を受けた際に、物件探しや開業予定地に対する診療圏調査を従来から行ってきました。システムを導入する前、診療圏調査は全て手作業で行っていました。しかしながら人口や世帯数、競合医院など分析に必要な調査をするのに一件につき数日を要し、さらには疾病別の受療率から標榜科目別の来院患者の算出が極めて困難な事から、作業時間の短縮より精度の高い計算結果が求めることが課題となっていました。

 

そして、これらの課題を解決するために診療圏分析システムを導入しましたが、最初は「ワイ・ビー・シー製ではなく他社製品」の導入でした。

診療圏システム導入の失敗


システム導入後は数日を要していた作成時間が大幅に短縮されましたが、他システム会社の導入後のサポート面で大きな悩みがありました。

それはシステムを導入していたコンピュータが老朽化し、新しいコンピュータへの入れ替えを検討していた時の事です。

同社に入れ替え作業内容や手順等を相談したところ、具体的に提示されたのは費用面の話だけでした。

その他、解決方法や対応は一切なされなかった為、困窮し、同社でのシステム継続の利用を断念した経緯がありました。

ワイ・ビー・シーの診療圏システム導入で問題解決


その時にサポート体制を含め、話しを持ちかけたのがワイ・ビー・シーの「MAP-STAR診療圏分析システム」です。GIS業界での草分け的な存在であったワイ・ビー・シーは、お客様に合った提案や問題解決を第一にしており、同社が抱えていた問題に対して、丁寧に対応しました。

例えば、ワイ・ビー・シーではお客様が安心できるサポート環境を用意しており、専属のサポート部門を設置しています。システムを熟知しているサポート担当者が常駐している為、お客様が疑問や問題にぶつかったときには、すぐに原因を特定し、お客様のお悩みが解決されるまで対応します。

これらを含め、ワイ・ビー・シーを採用したことで、他社システム利用時に抱えていたサポート面での不安が解消され、さらにシステム利用に対して、要望等も挙げやすい環境を得ることが出来ました。

導入後に変化したこと


現在では、相互で協力しやすい関係つくりを目指しています。

これまでのシステム会社では、あくまで商品の一利用者としての立ち位置でしかない状況でしたが、

利用しやすいシステムを実現する為には、「利用者」と「システム会社」という関係だけでは無く、共に作り上げる関係性を築いていくことが重要だと考えております。

 


導入後の効果


取引先(病院や薬局関係者)への出力物改善

以前お見せしていた帳表に比べ、「算出根拠がはっきりしており、帳表上の図も非常に見やすくなった。」と

お言葉を頂くようになりました。

お客様への対応が充実

自社のみではお客様のご要望に応えることが難しい場合でも、ワイ・ビー・シーのサポート部門の方に協力して頂き、別案等での対応を提示できるようになりました。

それらの効果もあり、お客様とのきっかけつくりやご相談を頂ける回数が増大し、自社の営業活動促進につながっています。

 



この事例で導入している製品

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